鉄道雑感

「鉄道雑感」でありますが、鉄道に限らず様々な私見を述べていきたいです。

保険は最低限が良い

 皆様、こんばんは。

 今日もお金についてのお話を致します。

 今日のテーマは、「保険」についての私の考え方を記します。

 どうぞ宜しくお願い致します。

 私の保険に対する考え方としては、「入る保険は最低限に」です。

 なぜなら、保険にたくさん入ったからといってお金が増えることはないからです。

 確かに重い病気になったときのことを考えると不安は大きいと思います。医療代、ベッド代、食事代、衣類代などを考えると確かにお金はかかります。それ以上に医療代は※「高額療養費」である程度賄うことができます。大きな保険に入るよりも日々のお金を貯めることの方が重要であると考えます。

 

※高額療養費・・普通は、保険証を呈示し、医療サービスを受けたら、保険者は実際の医療費の3割負担で済みます。しかし、それでも、入院し、手術した場合、相当の負担を負うことになります。その為、申請すれば、収入に応じて一定の金額より上にいった場合はその部分は負担しなくても良くなります。

 例えば、標準報酬月額26万円以下の場合、自己負担限度負担額が57600円になります。もし、入院と手術で100000円掛かった場合、42400円が後日戻ることになります。

全国健康保険協会のホームページを参考にすると分かりやすいです)

 

 その為、医療保険に入るにも価格が安く最低限の保障で十分かと考えます。

 例えば、ライフネット生命県民共済コープ共済であれば価格が安くて良いです。この中で自分に合った保障を見つけることが最適であるといえます。

 

 ライフネット生命は、ネット保険です。保険の営業の方が来ることはありません。

 県民共済コープ共済は、インターネットや資料請求することも可能です。

 

 私の会社にも保険の営業マンが来ることがありますが、それはあまりお勧めできません。なにしろ「営業マン」ですから、保険を契約させて利益を確保することが最大の目的であることが多いです。保険加入希望者に意に合わない保険を契約させられるおそれもあります。

 私もとあるほ保険会社の保険に入っていますが、その営業マンも「外貨建て保険」を勧めてきました。これは、もっとも危険性の高いお勧めできない商品です。外貨建て保険は、手数料が高い為、保険会社は売りたいわけです。

 「外貨建て保険」とは、払い込んだ保険料を米ドルや豪ドルなどの外貨で運用する保険です。外貨建て保険は、為替レートの変動に大きく左右されやすい商品で、その変動を予測することは難しいです。満期型の保険であれば、買った時よりも大幅に為替レートが下がり、大損をする可能性が高くなります。

 投資信託や株を買うことをリスクと感じ、抵抗のある方もいらっしゃるでしょうが、「外貨建て保険」はその倍以上のリスクを抱えることになります。

 

 そうなりますと、保険会社の営業マンからの保険の購入はお勧めせず、ネット保険や自分で申し込むタイプの保険のみで検討し、ご自分で判断されることをお勧めします。

 

 次に「保険は最低限に」とはいいましても、損害賠償保険は入ることをお勧めします。今、埼玉県では「自転車保険」の加入は義務付けられていますし、「自転車保険」の中でも損害賠償を補填するタイプの保険もあります。

 お店に行って商品を破損した、飼い犬が人にかみついたなど人に思わぬ形で損害を与える事態になることもあります。その場合の対策として、損害賠償に関わる保険には入ることをお勧めします。

 

 私は、今最低限の医療保険と損害賠償の保険に入っています。また、団地に住んでいますので、団地の火災保険・地震保険に加入しています。その程度で生活できています。

 

 もし、保険料を払うのに苦しい方は、保険の見直しを考えられることをお勧めします。

 

 「最低限に、スリムに」生活を楽しんでみてください。

 素晴らしき生活を送られることを願っています。