今日(9月18日)は、会社で有給休暇が取れましたで、東京都の港区へ行って参りました。
私は、事業家の金川顕教さんの本「財布はいますぐ捨てなさい」を読み、金川顕教さんに憧れを抱くようになりました。金川顕教さんは、港区のタワーマンションの最上階に住んでいらっしゃるということを本で書かれていましたので、港区はどのような雰囲気かを知りたいと思い訪れた次第です。
今日は、南北線麻布十番駅に降りました。そこから、駅から歩きました。麻布十番駅から歩いた感想は、「坂が多かったこと」です。私は、2箇所ほど坂を登りましたが、近くの地図を見ると色々なところに坂があるようです。
今回登った坂の一つは、
大黒坂です。
大黒柱みたいな名前ではあります。大黒坂の看板の先にも坂は続いています。坂があって自転車を漕ぐのに結構厳しさを感じます。
港区は、「日本一のお金持ちの町」と言われていますが、その雰囲気を醸し出していました。ベンツなどの高級外車がたくさん走っていました。以前、兵庫県の芦屋へ行ったことがありますが、それ以上の割合でした。周りの家の雰囲気も重厚で、金持ちが暮らす街だと惚れ惚れした気持ちになりました。タワーマンションもあり、静かな雰囲気で何とも言えない美しさでした。
麻布十番駅から歩くと、西洋風の外国の方がけっこう歩いたり、車を運転されている姿を見受けられました。外国の方も結構多い国際的なところでもあると感じました。
もう一つの感想は、色々な国の大使館が多く点在していました。特に中華人民共和国の大使館です。大使館の前に中国の方が並ばれていました。警備も結構厳しい感じでした。
概ね1時間くらい歩き、次へ向かったのが、
白金高輪駅に着くと結構雨が降って、若干肌寒かったです。
ここで、不動産の情報をみると、2LDKのタワーマンションが1億円で、目を丸くしました。色々と夢中になって見ていると、賃貸もあり、賃貸1LDKが15万円から25万円位で、「自分には到底払える金額ではない。」と夢物語のように見ていました。すごい世界があるということを肌で感じました。
次に明治学院大学の方へ歩いてみました。道はまっすぐですが、軽い坂はありました。明治学院大学の外観のみ見ましたが、建物が重厚で伝統がある感じでした。れんが造りの建物がたくさんあり、静かに見とれました。
前面にあるチャペル風の建物は、初めはれんがでしたが、関東大震災時に2階部分が壊れ、木造になったようです。れんがと木造のハイブリットです。
少し見とれた後、坂にまた登ります。
天神坂です。
写真の奥から登ってきました。先ほどの大黒坂に比べて、遥かに険しい坂でした。以前、「全力坂」という番組がありましたが、全力で駆け上ったら本当に息が切れそうです。何しろ、建物5F分を一気に登りましたので。少し周って「白金高輪駅」まで歩くと、区民センターの5Fに行き着きます。
近くには、「東海大学高輪高校」がありました。生徒さんの姿がたくさんいました。青春を感じます。
以上で港区散策記を終わりにします。