鉄道雑感

「鉄道雑感」でありますが、鉄道に限らず様々な私見を述べていきたいです。

増税や軽減税率に対する提言

1.増税前から増税後の心境

 

本日、10月1日、消費税増税になりました。8%から10%の増税です。概ねの食品関連や新聞は8%の据え置きになります。

 

 9月30日、昨日は薬局が混んでいました。私の通勤しているところに、スギ薬局サンドラッグがありますが、レジを待つのに10分以上かかりました。増税前ということで売り切れしていた商品もありました。昨日は柔軟剤を買いました。私はいつもハミングファインを使っております。昨日は、ハミングファインが安かったので、残り少ない中で買いました。柔軟剤もそうですが、洗剤やせっけんの品切れがありました。消費税増税ということで買い物をしているとき、駆け込み需要があることを昨日ひしひしと伝わりました。

 

 


 

 

 


 

 

 今日は、セブンイレブンへ行きました。私はクレジットカードで決済することが多いですが、今日も変わらず、クレジットカードで決済しました。すると、税抜き408円で買ったところ、キャッシュレス還元額として、8円割り引かれていました。

 確かに2019年10月から2020年6月まで、中小小売店は5%のキャッシュバッグ、コンビニでは2%のキャッシュバッグのキャンペーンをしているということは先月聞いておりましたが、実際体験すると、少し割り引かれただけでちょっとした喜びを体感することができました。

 ちなみに、auの会員であれば、au PAYを使われているかと思われます。今、エントリーをし、au PAYで決済すれば、20%分のポイントが入っているキャンペーンをやっております。10月1日~10月14日までなら、何度でも利用可能です。是非とも利用されることを勧めております。

 

2.軽減税率に対して思うこと

 ここからは、軽減税率について思うことを伝えていきます。

 「軽減税率の基準が消費者との実情に合っていないのではないか」と考えております。

 先週の土曜日か日曜日に池上彰さんの番組を拝見しました。ここでどこが実情にあっていないのかを私なりに考えました。

サプリメントは8%据え置き、トイレットペーパーは10%に上がる

 私はこれを聞いて、「変だな」と強く感じました。確かにサプリメントは薬ではなく食品に該当するので8%ということですが、私はサプリメントは生活必需品とは考えておりません。確かにサプリメントは栄養補助として必要であると考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、私はサプリメントは摂りませんし、栄養は食べ物から摂るのが前提であると考えています。また、サプリメントは要らないという方はたくさんいらっしゃっていると思います。

 しかし、トイレットペーパーは、日々の生活の中で絶対に必要とするものです。確かに最悪ティッシュペーパーが無くて、トイレットペーパーで鼻をかむことだってできるわけです。私が貧乏だったころは、ティッシュペーパーは買えず、トイレットペーパーが過ごした時期がありました。私の経験上、トイレットペーパーはある意味、「最後の切り札」のような役割を持っています。増税することによって、買いにくくなる方もいらっしゃるでしょう。

 また、掃除用品も必需品ですよね。ある程度、重曹や米のとぎ汁など工夫をすることも可能でしょうが、汚れが厄介な場合、どうしてもマジックリンやカビキラーなどの掃除用品も必要となるでしょう。

 薬局で売っているものは、現代の世では必需品であると言えます。その為、特にトイレットペーパーは増税するべきではなかったと強く思う次第であります。

 

 


 

 

②テイクアウトは8%、店内飲食は10%

 私は、これは賛同しにくい軽減税率です。確かに中食(お店の方が作ったものを家で食べること)に軽減税率が適用されることはありがたいことです。しかし、このような規則を作ってしまうと外で集まって食べる方が増える、また、先払いの場合、テイクアウトと申告して、実際に店内で食べる方が出てくると考えられます。そうすると、おおげさに言うと、トラブルの元や治安悪化につながるかもしれません。そういう意味ではマクドナルドやすき家のように、店内価格もテイクアウト価格も統一した方が煩雑さを回避することができ、トラブルの元を断つことができると考えられます。

 この場合、酷ではありますが、どの場合でも10%でも良かったのではないでしょうか。統一した方が分かりやすいですし、代わりに作ってもらうだけの手間賃と考えれば、悪くはないと思います。

 あとは、出前も8%になりますが、それは10%でも良いのではないかと考えます。確かに毎日出前を頼む方もいらっしゃいますが、家庭で出前を頼むのはあまり現実的ではないかと思われます。私の感覚であれば、出前は「ぜいたく品」に近い要素はあると思います。但し、会社で頼む「仕出し弁当」は常時性があるので、それは8%でも良いのではないかと思います。

 

3.私の理想の軽減税率

 私が理想としている軽減税率は、

 「スーパーマーケットや薬局で売っている薬以外のものは、全て適用すること」    です。

 スーパーマーケットで売っているものはだいたい「通常使う」もので、ぜいたく品ではありません。皆様がいつも必要としているものは、全て軽減税率を適用させることが重要であると考えております。

 強く理想としていることは、必需品の軽減税率は「5%」にして頂きたいです。8%であれば、いざとなれば計算するのは大変ですし、結構負担が重いです。5%であれば計算は単純でいくぶん耐えられたかなと思う税率でした。

 国民の負担を軽減するためにも、軽減税率5%と必需品の軽減税率の追加を強く願っている次第です。